Mutton Rib Stew/マトンリブシチュー

アリゾナ州の秘伝?! 煮込めば煮込むほどおいしくなる!

脂身のあるあばら骨羊肉または牛肉と、旬のお野菜をたくさん入れて、煮込んで作るシチューで、大盛りでいただくスタミナシチューです。

料理を作った人:ハイホース フランキー/Frankie Highhorse
ナバホインディアンで、アリゾナ州東北部在住です。ティピーメーカー、銀細工師です。
日本での実現可能度:★★★★★

材料(4人分)
素材一覧

素材一覧

お肉

羊肉または牛肉のリブ、ブロック …………… 400g
ガーリック ……………………………………… 2~3片
玉ねぎ …………………………………………… 1個
セロリー ………………………………………… 2~3本
キャベツ ………………………………………… 100g
ニンジン ………………………………………… 2~3本
ポテト …………………………………………… 3個
ズッキーニ ……………………………………… 1~2本
ネギ(薬味に添えられてます) ……………… 3~4本
コリアンダー(お好みで薬味に) …………… 1株
クラッシュトマト ……………………………… 1缶
ヨーグルト ……………………………………… 1/2カップ
ご飯(白米または玄米) ………………………… 1杯
塩、胡椒 ………………………………………… 小さじ1
チリパウダーまたはカヤンペッパー ………… 少々
memo

材料は4人分の大体の目安ですが、野菜も旬の素材、お肉もアレンジしてもいいと思います。
マトン(羊肉)のリブ、ブロックなどが使うのですが、入手しにくい場合には、牛肉のリブまたは、脂身のあるブロックでも代用できます。
冬はズッキーニは少ないと思うので、大根にしても和風風味になっておいしいと思います。
クラッシュトマトがないときは、生のトマトの小口切(2個分)とトマトペースト1缶、トマトソースなどでスープの濃さは、味見をしながら調節してみてくださいね。

 作り方(調理時間:1時間30分~2時間)

1.まず1時間くらい前に、お肉の仕込みをします。お肉は、食べやすいサイズくらいの小口切にし、塩コショウを少々、ヨーグルトをかけて揉み込むようにしたら、冷蔵庫で寝かせて置きます。お肉が柔らかくなり、シチューに濃くがでます。
2.ニンニク、玉ねぎ、セロリー、キャベツをみじん切りにします。
3.少し深めの鍋をあたためて、お肉を入れ高温で炒めます。脂分が出てきたらら2のみじん切りの野菜を加えて、キツネ色くらいになるまで炒めます。お肉から油が出るので、オイルはなくても大丈夫ですが、もし脂分の少ないお肉のときには、オイルを敷いてくださいね。
4.お野菜がしんなりしてきたら、お水約3リットルとご飯を入れて、中火で煮ます。
5.沸騰してきたら、ポテトとニンジンを入れ、30~40分くらい軽くふたをして煮込みます。
6.煮込んでいると、脂分とあくが浮いてくるので、軽くすくってくださいね。
7.ポテトとニンジンが少し柔らかくなって、食べられるようになってきたところに、ズッキーニーとクラッシュトマトを1/2缶くらい入れます。濃さの味見をして、足りなそうだったら残りを加えて、20分くらい煮ます。ズッキーニが柔らかくなったら、できあがりです。
8.大き目なボールに盛り付けて、薬味(ネギ、コリアンダー、チリ、カヤンペッパー、胡椒、お塩など)で自分の好みに味付け。フライドブレッド、好みのブレットなどを添えていただきます!

作り方のコツ

煮込む時間が長いので、圧力鍋を使ったこともあるのですが、お野菜が柔らかすぎちゃったりで、やはり時間が掛かっても、ゆっくり煮込んだもののほうがおいしいようです。お時間があるときに作ってみてくださいね。

このお料理にまつわるエピソード
料理人(Frankie Highhorse )の母親が作ってくれた料理で秘伝だそうです。マトンリブ(羊肉のあばらの骨つき肉)をカットしたものを使うのがポイントです。
アリゾナ州のツエェリーエリアは、ロッキーマウンテンの尻尾あたりで、チェスカ山脈と呼ばれています。アリゾナ州でも一番標高があり、9月頃になると、朝晩冷え込むようになってくるので、どこの家でもストーブに火が入ります。休日は、ゆっくり時間をかけて煮込み料理を作ったり、パン作りなどしながら楽しむ習慣があります。
さち07
1992年より北米アリゾナ州在住。自営でネイティブアメリカンのアート&クラフトのご紹介、写真撮影、ガイドをしています。伝統文化、観光地の穴場などナビゲートできるような記事やブログを発信中です。

ブログ 「アリゾナの風に誘われて」http://azwind.exblog.jp/