Anzac biscuits/アンザックビスケット

昔から変わらず愛されているニュージーランドのビスケット

ゴールデンシロップの香ばしいカラメル風味と、オーツのクランチな食感がクセになります。日持ちがするので、我が家では時々焼いてキッチンのクッキータッパーに常備しています。

料理を作った人:Pukeko
Food & オガニックガーデンのトピックスを得意とするニュージーランド在住のライター。
日本での実現可能度:★★★★☆

材料(~10人分)
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材料一覧

材料一覧

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ゴールデンシロップ

ゴールデンシロップ

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小麦粉 ……………………………………… 150g
ロールオーツ ……………………………… 90g
ココナッツ ………………………………… 85g
ブラウンシュガー ………………………… 150g
バター ……………………………………… 125g
ゴールデンシロップ ……………………… 大さじ2
重曹 ………………………………………… 小さじ1/2
memo
ニュージーランドのゴールデンシロップはメープルシロップに似ていますが、別物です。ベイキングに使うと、香ばしい濃いカラメルのような色と香りが出ます。

 作り方

1.オーブン予熱160度。
2.トレイを2枚用意、オーブンシートを敷く。
3.大きなボールに粉、ココナッツ、オーツ、砂糖、重曹を入れる。
4.バターを溶かしてボールへ入れ混ぜる。
5.ゴールデンシロップも入れて全体によく混ぜる。
6.スプーンサイズに丸めて、トレイに厚み1cmくらいに軽く押し付ける。間隔をあけて生地を全部載せていく。
7.15分ほど茶色くこんがり焼く。
8.完全に冷ます。

作り方のコツ

分量はニュージーランド用なので、日本のオーブンだと1回で焼けないかもしれません。ニュージーランドのオーブンは大きいです。日本の小さいオーブンなら半分の量で焼いてみてはどうでしょうか?

このお料理にまつわるエピソード

アンザックビスケットは、ニュージーランドとオーストラリアで人気のあるビスケットです。他のビスケット違う特色は、たっぷりのロールオーツとココナッツ、ゴールデンシロップを使うことです。今や定番のビスケットですが、このビスケットの由来はニュージーランドとオーストラリの歴史に深く関係があります。第一次世界大戦中に兵士の妻や母親が戦地の兵士へ少しでも栄養のあるものをとこのビズケットを焼いて送ったのが始まりだそうです。ロールオーツとココナッツの生地は硬めで型崩れがしにくく、日持ちがします。卵は入れません。アンザックデイ(祝日)が近づくと、特別な缶やパッケージに入ったアンザックビスケットがお店に並びます。

Pukeko
ベジタリアン、ミートレスを中心にしたFood やオガニックガーデンのトピックスを得意とするライター。ニュージーランドのオークランド在住。
HP:https://ameblo.jp/pukeko-house/
Topics:https://nzdaisuki.com/author-pukeko

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