サーモンでお手軽フレンチを美味しく食べよう!
フランスではお馴染みの簡単、お手軽なタルト・キッシュ料理です。
日本で定番なのはベーコンやグリエールチーズが入ったキッシュ・ローレヌでしょうか。
この料理はタルト生地に卵・クレームエペスや生クリーム、牛乳などの基本材料以外はお好みで創作できます。
今回はその魚バージョンです。
良く冷えた白ワインやロゼ等と一緒に頂くとより一層美味しく感じます!
料理を作った人:義母・Reimany(筆者)
義母→フランス南西部、トゥールーズ近郊生まれ。料理好き・料理上手なので筆者の作るフランス料理は主に彼女のコピー。
日本での実現可能度:★★★☆☆ 材料さえ手に入ればとても簡単!
材料(8人分)
[wc_row][wc_column size=”one-third” position=”first”] [/wc_column][wc_column size=”one-third”] [/wc_column][wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column][/wc_row] [wc_row][wc_column size=”one-third” position=”first”] [/wc_column][wc_column size=”one-third”] [/wc_column][wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column][/wc_row] 市販の料理用タルト生地もしくはパイ生地(丸型、24~26cmくらい) ………………………… 1枚スモークサーモン(あれば鱒=トラウトサーモン) ………………………………………………… 4枚~6枚
葉玉ねぎの玉ねぎ部分(なければ白玉ねぎなど辛くないもの) …………………………………… 2~3個
卵 …………………………………………………………………………………………………………… 3個
クレーム・エペス ………………………………………………………………………………………… 1パック(20cl)
牛乳 ………………………………………………………………………………………………………… 適量
memo
*市販のタルト生地の大きさがフランスと日本では異なるようです。その場合は内容量を減らしてください。(フランスはタルト型24~26cm対応となっているようです。)
*葉玉ねぎはフランスでは”oignon nouveau(オニオン・ヌーボー)”と言って春から夏までの間によく見られます。日本では春先に売っているようです。手に入らなければ辛味の少ない白玉ねぎなどで代用ください。
*クレーム・エペス(crème épaisse)は生クリームの一種なのですが発酵させてあるので少し酸味があり、とろりとしています。日本ではタカナシミルクさんで扱っているようです。
*スモークサーモンの分量は4枚で100g程度、6枚で150g程となります。
作り方(調理時間:45~50分 ※うち30~35分はオーブンで焼く時間)
1.タルト型に生地を置き、フォークなどで底の部分を適当に刺す。
2.スモークサーモンを細切りにし、葉玉ねぎは小さめに切ってタルト生地の上に適当に散らす。
3.卵とクレーム・エペスを混ぜたものをタルト型に流し入れる。(直接タルト型の中で混ぜても構いません。)
4.材料が十分に隠れるくらいに牛乳を加えてタルト型の中で混ぜる。
5.180度に暖めたオーブンの中段で30分から35分程度焼く。
6.もし良く焼けていないようであれば5分程更にオーブンで焼いてください。
作り方のコツ
作り方はとても簡単。市販のタルト生地さえあれば材料を切って混ぜるだけ。ただし、魚自体の塩気が強いため塩コショウ全くしていませんので、お気をつけください!
このお料理にまつわるエピソード
一般的にはスモークサーモンの方が良く使われているようですが、義母は「Truite(鱒)の方が塩辛くない」という事でTruite(鱒)を使っているようです。(塩辛くないというのはあくまで義母の個人的意見です)スモークサーモンもTruiteも見た目はほぼ同じ、味もそう大差はないかと思いますが、お好きな方でお試しください。 |
Reimany 2003年よりフランス在住。2児の母。配偶者がマリンスポーツやウィンタースポーツ等をするので本人の意思に関係なく多少知識はあります(笑)。