Quiche de blette/フダンソウのキッシュ

葉物野菜好きならぺろりと平らげること間違いなし!

Blette(和名フダンソウ)の茎の部分は茹でてもシャキシャキしていて、歯ごたえがあります。
葉の部分はほうれん草のようで、茹でるとカサが減り、もりもり食べられます。栄養素はカリウムやビタミンAを特に多く含むそうです。

料理を作った人:竹内真里
日本での実現可能度:★★★☆☆

材料(6~8人分)
[wc_row][wc_column size=”one-third” position=”first”]
Blette(和名フダンソウ)、ジャガイモ、ラードン、卵、生クリーム、牛乳、パイ生地、チーズ、塩、コショウ、ナツメグ

Blette(和名フダンソウ)、ジャガイモ、ラードン、卵、生クリーム、牛乳、パイ生地、チーズ、塩、コショウ、ナツメグ

[/wc_column][wc_column size=”one-third”]
Blette(和名フダンソウ)フランスでは6月から11月に収穫される

Blette(和名フダンソウ)フランスでは6月から11月に収穫される

[/wc_column][wc_column size=”one-third” position=”last”] [/wc_column][/wc_row]

Blette(和名フダンソウ) …………………… 500g
ジャガイモ ……………………………………… 3個
ラードン(ベーコン) ………………………… 100g
卵 ………………………………………………… 3個
生クリーム ……………………………………… 200cc
牛乳 ……………………………………………… 120cc
チーズ …………………………………………… 適宜
ナツメグ ………………………………………… 適宜
塩・コショウ …………………………………… 適宜
市販のパイ生地(28センチの型を使用) … 1

memo
Blette(和名フダンソウ)がなければ、ほうれん草などで代用できます。
ラードンは小さな長方形にカットされたベーコンのようなものなのですが、ハムやウインナーソーセージなどで代用できます。

 作り方(調理時間:70分)

1.オーブンを180度に予熱しておく。
2.型にパイ生地をセットし、フォークで穴を開け、空焼きしておく。
3.野菜を洗い、フダンソウを茹でる。茹であがったら水につけて冷ます。
4.ぎゅっと絞って余分な水分をなくし、ザクザクと細かく切る。
5.ジャガイモの皮をむき、スライサーで薄く切り、さらにザクザクと細かく切る。
6.ボールに卵をとき、生クリーム、牛乳、ラードン、塩、コショウ、ナツメグを入れて混ぜる。
7.カット済みのフダンソウとジャガイモを加え、よく混ぜる。
8.型に入れ、表面にチーズをふりかける。
9.180度のオーブンに入れ、45分ほど焼く。
10.よく焼けているようであれば、できあがり!

作り方のコツ

●ここでは市販のパイシートを使用していますが、手作りされた方がよりおいしくできると思います。その場合は、室温に戻しサイコロ状に切ったバター125gを小麦粉250gに混ぜ、ポロポロしてきたら水を1/2カップほど入れて混ぜ、生地をまとめてください。ひとまとめにしたら、サランラップで包んで冷蔵庫で2時間ほど休ませてから使用してください。
●表面にかけるチーズやラードンですでに塩気があるので、塩分を気にされる方やしょっぱいのが苦手な方は、塩は入れなくても良いと思います。お好みで調節してください。
●フダンソウを茹でる時は、茎の部分を先に8分ほど茹でてから葉の部分を入れて3分ぐらい茹でるとちょうどよい仕上がりになります。

このお料理にまつわるエピソード

パリの青果のマルシェ。新鮮な野菜や果物が手に入る

パリの青果のマルシェ。新鮮な野菜や果物が手に入る

マルシェで日本では見慣れない葉物野菜を見つけ、試しに買ってみました。
葉の部分はほうれん草、茎の部分はセロリの食感に少し似ていますが、味は強くありません。
店の人にどんな料理に使うのか尋ねると、ホワイトソースをベースにしたグラタンがオススメとのこと。
また、最初に軽く茹でてから相性の良いニンニクと炒めるとおいしいとのことでした。

竹内真里
2015年よりフランス・パリ在住。ライター業の傍ら、移民対象のアソシエーションで非常勤通訳もしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です