Far Breton/ファーブルトン

素朴な味わいにもっちりとした食感のファーブルトン

料理が苦手な人でも失敗なく作れる!ブルターニュの伝統菓子

特別な材料は必要なく、ただ混ぜて焼くだけのシンプルで簡単なお菓子です。

料理を作った人:竹内真里さん
日本での実現可能度:★★★★★

 

材料(約12人分)
0008_zairyo

材料: 小麦粉、砂糖、卵、牛乳、プルーン、バター

0008_PruneReineClaude

フランスの夏、よく食べられるスモモの一種、レーヌクロードReine Claude。酸味が少なく食べやすい

0008_Mirabelle

こちらも同様に。夏によく食べられるスモモの一種、ミラベルMirabelle。

小麦粉 …………………………………………… 250g
砂糖 ……………………………………………… 250g
卵 ………………………………………………… 6個
牛乳 ……………………………………………… 1L

ドライプルーン ………………………………… 200g
型に塗るバター(できれば有塩) …………… 適量

memo
ブルターニュ地方では有塩バターが主流のため、このレシピでは有塩バターを使用していますが、無塩バターでももちろんオーケーです。

ここではドライプルーンを使用していますが、もちろん生のプラムや他の果物(りんご、桃などがおすすめ)でも作れます。ルイさんによるとその場合の分量は生のプラムは300グラムほど、りんごや桃だと5、6個だそうですが、日本のりんごはフランスのに比べ大きめなので、様子を見ながら加減してみてください。

作り方(調理時間:130分※調理時間15分、焼き時間90分、休ませ時間30分)

1.オーブンを150度に余熱しておく。
2.型をオーブンにしばらく入れ、温めた後バターをたっぷり塗っておく。
3.ボールに卵をとき、砂糖を加えながらよく混ぜる。
4.小麦粉を少しずつ加え、ダマにならないようによく混ぜる。
5.生地がなめらかになったら温めた牛乳を少しずつ加え、さらによく混ぜる。
6.型に生地を入れ流し、プルーンをバランスよくならべる。
7.オーブンに入れ、1時間半焼く。
8.焼きあがったらそのままオーブンの中で30分休ませる。
9.オーブンから取り出し、粗熱が取れたらいただきます!

作り方のコツ

焼いている最中にオーブンを開けないこと。
焼きあがったら庫内でそのまま30分さらに待つことでしっとりさが増します。

このお料理にまつわるエピソード

ブルターニュ地方フィニステール県北部出身の友人のご実家にお邪魔した際、ご両親が手作り料理でもてなしてくれました。その時デザートで食べたのが『Far Breton』です。友人宅ではプルーン入りを頂きましたが、町のお菓子やさんや市場では何も具が入っていないプレーン、プルーン入り、りんご入りの3種類を見かけました。

ラテン語でFarは小麦の意。18世紀から小麦の粗粉で作られていた記録が残っているそうです。現在では作る人によってレシピもさまざま。ラム酒やバニラエッセンスを加えて味や香りづけをしたり、レーズンや生のプラムや桃など季節の果物を入れてもおいしくできるそうですが、レシピを教えてくださったルイさんの家庭ではラム酒は入れないとのことでした。

竹内真里
2015年よりフランス・パリ在住。ライター業の傍ら、移民対象のアソシエーションで非常勤通訳もしています。

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